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ウェブ連載「巻頭言」
政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
続・事件屋 竹内陽一氏の仮面を剥ぐ
月刊政経東北
政経東北速報解説版
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政経東北 APRIL 2017(平成29年 4月号)CONTENTS
政経東北4月号
拙速な避難解除に潜むリスク
地方自治の専門家が嘆く「薄い県の存在感」
葛尾村・28年産米の検査で不手際
生産・出荷管理体制を再検証
松本幸英楢葉町長の気負いが生んだ「帰町職員優先昇任」発言
問題は有事の際に役場が機能するか
事業主逮捕で暗転した福島市松川町メガソーラー計画
詐欺師との"関係"を疑われた小林香市長
相馬市玉野地区にメガソーラー計画浮上
災害・水資源枯渇を懸念する一部住民
富岡町・避難解除直後に町長選の巡り合わせ
意外に多い「戻らないから関心なし」
再選の伊澤史朗双葉町長が直面する課題
長期避難が復興の妨げに
二本松市岩代地区・猟友会員のイザコザ
利権と化すイノシシ捕獲報奨金
議会で説明責任果たさない野崎吉郎町長
矢吹・町道利益供与疑惑続報
巻頭言
グラビア
せいけい春の観光ガイド
国政インタビュー
根本匠・衆院議員
今月のわだい
3・11に叙勲祝賀会を開催した三春町議OB会
県立会津病院跡地活用にゼビオが関与!?
悪用される復興補助金
町長選のしこりが残る塙町
佐藤金正・川俣町長に対する山木屋住民の声
生かされていない原発避難者の意向調査
この先5年はない!?双葉郡の町村合併
互いをうらやむ浪江町民と富岡町民
インフォメーション
ALSOKありがとう運動財団
桑折町「献上桃ソルベ」
町村長に聞く
佐藤金正・川俣町長

金子恵美衆院議員の政策秘書が辞職
腰砕けに終わった白河市「議員定数削減」
ウワサ通り閉店が決まった中合2番館
不動産調査から読み解く地価の推移
デマンド交通の可能性と課題
福島とアート(ライター・平井有太)
写真で福島を追い続ける(ライター・松崎敦子)
いわき駅近くに便利なマンション誕生
連載
のたり日乗(近藤憲明)
編集長インタビュー(竹之下誠一・福島県立医科大学理事長)
原発災害"ロストファミリー"の今と明日(北土社・佐藤昇司)
魚影を追ってふたたび(広澤和樹)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
中央から見たフクシマ(横田一)
武藤琴美の南相馬移住奮闘録
原発収束作業のミカタ(サニーさん)
ドクター熊坂の駆けて来た手紙(熊坂義裕)
ふくしまに生きる
連載漫画(斎藤種魚)
編集後記

拙速な避難解除が招くリスク
 「県の頼りなさ」を嘆く専門家

 県内の市町村に出されていた原発事故の避難指示は帰還困難区域を除いて4月1日までに解除された。この日を境に飯舘村、浪江町、川俣町山木屋地区、富岡町では住民の帰還が始まり、未だに避難指示解除が見通せないのは町の大部分が同区域となっている双葉町と大熊町のみとなった。もっとも、各種アンケート調査の結果を見たり住民説明会での意見を聞くと、このタイミングでの避難指示解除を早いと感じている人が少なくない。自治体政策が専門の福島大学行政政策学類・今井照教授の話から避難指示解除が急がれる背景を探った。

葛尾村28年産米の検査で不手際
 一歩間違えば県産農産物全般に影響

 原発事故の翌年以降、県産のコメは全量全袋検査が行われ、食品衛生法の基準値を上回る放射能が検出されたコメは市場に出回らないよう、万全の体制を敷いている。生産・出荷は行政によって100%管理されているのだ。そんな中、本誌にその根幹を揺るがしかねない情報が寄せられた。

松本楢葉町長「帰町職員を昇任」発言の波紋
 問題の発端は早過ぎた避難解除

 楢葉町の松本幸英町長が、公の場で「町内に住居を戻した職員の昇任を優先させる」旨の発言をし、議論を呼んだ。結果的に、新年度の人事は、戻っていない職員も昇任するなど、町長発言のような状況にはならず、うやむやに沈静化した。この問題は「発言の是非」ばかりが取り沙汰されているが、考えるべきことはもっと別なところにある。

事業主逮捕で暗転 福島市松川町メガソーラー計画
 詐欺師との"関係"を疑われた小林市長

 福島市内に持ち上がっていた県内最大のメガソーラー発電所計画が暗転している。設置を計画していた会社社長が詐欺の疑いで逮捕されたのだ。もっとも、計画が明るみになった時点でこの会社社長の"胡散臭さ"は広く囁かれており、今回の顛末はなるべくしてなったというのが大方の見方である。

相馬市玉野地区にメガソーラー計画浮上
 災害・水資源枯渇を懸念する一部住民

 相馬市玉野地区で、民間企業による大規模太陽光発電所(メガソーラー)の計画が浮上している。地元住民はおおむね同計画に賛意を示しているようだが、一部住民からは大規模開発による水資源枯渇や災害などを心配する声も出ている。同計画の詳細に迫る。