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政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
続・事件屋 竹内陽一氏の仮面を剥ぐ
月刊政経東北
政経東北速報解説版
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政経東北 April 2018(平成30年 4月号)CONTENTS
政経東北4月号
楢葉町「仮設終了」で見えた課題
引っ越しシーズンと重なり容易でない転居
福島の赤ちゃんが危ない
過小評価される原発事故の健康影響
分岐点に立つ県産米全量全袋検査
市場評価は「食味良」なのに「低価格」
「薪」から見える飯舘村の山林汚染
原発事故前の環境に戻るのは300年後
復興予算で潤った県内市町村
原発被災自治体を悩ませる「先行きの不透明さ」
放課後児童クラブで「虐待」「パワハラ」騒動
内部からのSOSを"黙殺"した市当局
NPO虚偽報告で炎上する長谷川金山町長
建設不況と"脇の甘さ"で進む支持離れ
昭和村職員に詐欺疑惑!?
登記手伝いで高齢者から約90万円受領
信頼を失墜させた双葉消防職員「飲酒運転事故」
原発事故に伴う一時分散の弊害!?
巻頭言
グラビア
せいけい観光ガイド2018
今月のわだい
期待外れだった凍土遮水壁の効果
原発ゼロ法案「野党共同提出」の意義
燻る郡山市全面禁煙問題
風前の灯!?下郷町の湯野上地域整備構想
新聞投稿で指摘された県観光物産館の課題
関連会社の不正で地検の捜索受けた陰山組
飯舘村「帰還困難再生計画」の全容
増加傾向に転じた県内企業の倒産件数
首長訪問
佐藤金正・川俣町長
インフォメーション
JRA福島競馬場
東北楽天ゴールデンイーグルス
認定こども園きぼう
道の駅・国見あつかしの郷
ALSOK福島
特別インタビュー
竹之下誠一・県立医大理事長兼学長

鏡石町議会で「納税情報漏えい問題」追及
県営住宅入居者が憤る管理会社の対応

岩瀬牧場バーベキュー・イベント情報
連載
のたり日乗(近藤憲明)
編集長インタビュー(日比輝雄・飯舘村ワンニャン給餌ボランティア)
原発災害"ロストファミリー"の今と明日(北土社・佐藤昇司)
魚影を追ってふたたび(広澤和樹)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
中央から見たフクシマ(横田一)
ドクター熊坂の駆けて来た手紙(熊坂義裕)
福島が笑えば、世界が笑う(秋田義雄)
大和田新の伝えることの大切さ 伝わることの素晴らしさ
ふくしまに生きる
連載漫画(斎藤種魚)
編集後記

楢葉・仮設終了で露見した行政の非現場主義
 引っ越しシーズンと重なり容易でない転居

 楢葉町民を対象とする仮設住宅・借り上げ住宅の供与期間が今年3月末で終了となり、それを境に、同町民は「帰還」や「恒久的な公営住宅への転居」といった判断を迫られることになった。そんな中、本誌は供与期間終了が間近に迫った3月中旬、同町民が暮らすいわき市内の仮設住宅を訪ね、仮設終了に当たっての課題などを探った。

福島の赤ちゃんが危ない(脳神経科学者 伊藤浩志)
 過小評価される原発事故の健康影響

 原発事故直後に複合ストレスが原因で増加した低出生体重児(体重2500㌘未満)の存在は、子孫への影響を心配する県民の不安が杞憂でなかったことを物語っている。なぜなら、ストレスによる出生体重の低下や体質の変化が孫に影響する可能性は、否定できないどころか、ほぼ確実だからだ。遺伝子そのものに変異がなくても、病気になりやすくなる体質の変化は、世代を超えて受け継がれることが、最先端の科学で明らかになってきている。このような重大な健康影響が、なぜ、これまで見逃されてきたのだろうか。赤ちゃんが小さくなった真の原因は何か。そして、国や東京電力の事故責任と、どのように関わっているのか検証する。

分岐点に立つ県産米全量全袋検査
 「食味良」なのに回復しない市場評価

 原発事故の翌年以降、県産米は出荷前の全量全袋検査が義務付けられているが、県は昨夏「米の全量全袋検査の今後の方向性に係る検討会」を設置し、検査方法の今後のあり方を検討してきた。その中で、このまま問題がなければ32年産にも抽出検査に移行する方向性が固まった。同検討会での議論を検証すると同時に、現在の県産米の市場評価などについてリポートする。

「薪」から見える飯舘村の山林汚染
 原発事故前の環境に戻るのは300年後

 震災・原発事故の発生から7年。深刻な痛手を負った福島県は、復興が着実に進んでいる部分と、未だに被害が回復していない部分が混在している。一方で、当初は人々の関心を引き、また行政も注意喚起していた案件が、時間の経過と共に薄れてしまっているケースも少なからず散見される。それは、この稿で取り上げる「薪」にも言えることだ。