構想が破綻している除染土壌再利用
実証事業計画で揺れる二本松市原セ地区
環境省は28年6月、除染によって除去した土壌を再処理し、放射線量などの面で問題がなければ、公共工事の資材として再利用する方針を決めた。以来、環境省ではそれに向けた実証事業を南相馬市小高区の仮置き場で行ってきたが、ここにきて、「生活圏」での除染土壌再利用の計画が浮上し、計画地の周辺住民の間で波紋を広げている。
自民県連に燻る森雅子参院議員への不満
ベテラン県議が公認変更を画策!?
5年前に行われた参院選で当選した議員の任期は来年7月28日まで。6年間の任期を終える現職や立候補を検討する新人は来る選挙戦に向け徐々に態勢を整える必要があるが、自民党県連内では3選を目指すとみられる現職・森雅子氏の支援に抵抗を示す人たちが少なくないのだという。
後任社長への不満漏れた福銀株主総会
今期を見据えた!?"駆け込み"の赤字決算
6月21日、福島銀行の株主総会が福島市の本店地下大ホールで開かれた。2018年3月期決算で大幅赤字を計上し、森川英治社長が引責辞任、後任には元東邦銀行専務の加藤容啓氏が就任することが既に発表済みとあり、出席した株主がどのような反応を示すか注目されていた。株主総会の模様をリポートする。
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