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政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
続・事件屋 竹内陽一氏の仮面を剥ぐ
月刊政経東北
政経東北速報解説版
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株式会社東邦出版
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政経東北 May 2019(令和元年 5月号)CONTENTS
政経東北5月号
会津若松「現在地に新庁舎建設」に違和感
大型事業連発で懸念される財政危機
双葉病院事件消せない県の失態
検証作業と教訓発信を怠る内堀知事
南相馬企業が抱える経営課題
期待が集まるイノベ構想の進展
遺族が明かすいじめ調査報告書の不備
問題の本質は「真相究明」と「教訓化」
門馬南相馬市長に「病院問題」を聞く
「最後に責任取るのがトップの役目」
農水省調査が示す"風評対策"の限界
無意味な消費者PRに終始する県当局
なぜ、福島は分断するのか(脳神経学者・伊藤浩志)
最新脳科学で分かった「不安」の正体
東電ADR和解拒否問題「期待薄の経産相指導」
物足りない内堀知事の対応
国会で事例紹介された川合精肉店
一向に改まらない東電の賠償姿勢
巻頭言
グラビア
大熊町「避難一部解除」の熱狂と現実
首長インタビュー
押山利一・大玉村長
企画特集
介護福祉事業のいま
今月のわだい
郡山市長の休日行事「不参加」が不評のワケ
NHKアナの結婚相手は会津出身箱根ランナ
新社長就任後の株価が急落の福島銀行
公務員宿舎退去を迫られる自主避難者
JAふくしま未来「役員改選」の注目点
南相馬市部署再編に困惑の声
病休続いた鏡石議長に町民が「辞めるべき」
県議選須賀川岩瀬・自民公認争いの顛末
国政インタビュー
根本匠・厚生労働大臣
菅家一郎・衆議院議員
インフォメーション
日本ハウス
鎌倉屋島公園前店
市長インタビュー
橋本克也・須賀川市長
清水敏男・いわき市長
わたしの意見
佐藤淳一(磐梯町)

膨れ上がる原発事故後処理費用
二本松にメガステージ進出のワケ
市長・商議所会頭に聞く喜多方市の未来
柳津町長選立候補予定者に聞く
熟年離婚 男の言い分・その9(橋本比呂)
連載
のたり日乗(近藤憲明) 編集長インタビュー(鈴木正一・第一緑化工業社長) 原発災害"ロストファミリー"の今と明日(北土社・佐藤昇司)
魚影を追ってふたたび(広澤和樹)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
中央から見たフクシマ(横田一)
ドクター熊坂の駆けて来た手紙(熊坂義裕)
艱難汝を玉にする(秋田義雄)
大和田新の伝えることの大切さ 伝わることの素晴らしさ
ふくしまに生きる
連載漫画(斎藤種魚)
編集後記

室井照平市長の実績作りに利用される新庁舎計画
 3選後の特別職人事でザワつく会津若松市

 会津若松市が市役所新庁舎建設など複数の大型公共事業に着手しようとしているが、市職員OBからは「財政を無視している」と批判が噴出している。そうした中で言われているのが、8月の市長選で3選を目指す室井照平市長の実績づくりが狙い、というものだ。自らの選挙のために将来世代に負の遺産を残すようなことがあれば、市民にとって甚だ迷惑と言うほかない。

遺族が憤る会津坂下いじめ調査報告の全容
 "再々調査"要請と提訴で真相に迫る

 本誌4月号に「裁判に発展した会津坂下『中学校いじめ問題』」という記事を掲載した。同号締め切り後、いじめ被害者の父親が依頼していた調査の報告書が会津坂下町から公表された。だが、父親はこれを不服として、町に再調査を依頼した。その背景にはどんな問題があるのか、調査報告書の中身と合わせてリポートする。

門馬和夫南相馬市長に病院問題を聞く
 「トップとして最終責任負う」と明言

 本誌1、2、4月号で、南相馬市立小高病院の入院機能再開と同市立総合病院の病床数を230床から300床に増やす計画について「非現実的」とする記事を掲載した。記事は勤務する医師や看護師をはじめ、地元の医療関係者や市民の声に基づく内容だが、これに対し行政のトップはどう反論するのか。4月9日、同市の門馬和夫市長と面会し、率直な意見を求めた。

「県産品」脱却できない低評価
 的外れな県のPR・販促戦略

 農林水産省は3月30日、福島県産農水産物の販売不振の実態と要因を明らかにするため実施した「平成30(2018)年度福島県産農産物等流通実態調査」の結果を公表した。調査は昨年に続き2回目だったが、販売不振の原因はいわゆる風評被害ではなく、流通業者の評価の低さにあったことがあらためて分かった。福島県産の売上低下は風評被害で片付け、安全性をPRすればすべて解決すると考えてしまう風潮に警鐘を鳴らす内容と言える。

なぜ、福島は分断するのか③
 最新脳科学で分かった「不安」の正体
 脳神経科学者・伊藤浩志

 安全は科学の問題で、不安は心の問題──この安全・安心二元論を疑う人は、ほとんどいないだろう。健康リスクを語る上での大前提だ。社会通念では、科学による客観的なリスクと比べ、主観的なリスク(不安)は大げさになりがちで当てにならない、と信じられてきた。放射線に対する不安が、「過剰」扱いされる所以だ。ところが、脳科学の目覚ましい進歩で、過剰に見える被災者の不安に、生物学的な合理性があることが分かってきている。正当性があるのにきちんと評価されなければ、屈辱を感じるのは当然である。真の意味での復興には、被災者の尊厳の回復が欠かせない。今月号は、脳科学が明らかにした不安の正体に迫る。