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政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
続・事件屋 竹内陽一氏の仮面を剥ぐ
月刊政経東北
政経東北速報解説版
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政経東北 July 2019(令和元年 7月号)CONTENTS
政経東北7月号
甲状腺がん「被曝との関連無し」の虚妄
被曝によるリスクは確実にある
震災関連死から目を背ける内堀知事
置き去りにされる「身寄りのない避難者」
10分で分かる原発賠償の全容
被害が続く限りは賠償せよ!!
菅野飯舘村長「帰還政策」の欺瞞
生業再生後回しでハコモノ整備
幸楽苑「V字回復」の軌跡
懸念は息子(社長)への権限集中!?
「公的製材工場」に戦々恐々の民間業者
樹皮の燃料化にも不安の声
国見町議選「定数割れ」はなぜ起きた
町民が指摘する議会の失墜
公選法違反!?原発避難自治体の議員
立法を怠ってきた国会の責任を問う
なぜ、福島は分断するのか(脳神経科学者・伊藤浩志)
弱者ほど高まる放射線の健康リスク
巻頭言
グラビア
飯舘村 住民不在の復興
この人に聞く
加藤貴之・NPO法人土湯温泉観光協会長
有賀義裕・県酒造組合会長
渋佐寿彦・相馬ガスグループ代表
蓮沼敏郎・福島建築住宅センター理事長
今月のわだい
激戦必至の郡山市議選・新人の顔ぶれ
新人多数でも低調気配の須賀川市議選
三春町長選「橋本元副町長出馬」の波紋
伊達市の新人議員2氏に経歴詐称疑惑
異例の決着となった猪苗代町議補選
只見町議長の資質を問う声
一般質問1件の議会に玉川村民が嘆き節
浪江焼却施設に帰還困難から搬入の是非
特別インタビュー
猪俣慶藏・県土木部長
市長インタビュー
門馬和夫・南相馬市長
新首長インタビュー
佐藤淳一・磐梯町長
インフォメーション
ホテルプリシード郡山
ホテル華の湯

下郷町長を怒らせた『財界』誌記事
伊佐須美神社再建が進まないワケ
東電に"殺された"凍天の木乃幡
県内高校〝難関大進学力〟ランキング
福島成蹊中学校・高校特集
’19中元商戦
お中元ギフト好適品紹介
熟年離婚 男の言い分・その11(橋本比呂)
連載
のたり日乗(近藤憲明) 原発災害"ロストファミリー"の今と明日(北土社・佐藤昇司)
魚影を追ってふたたび(広澤和樹)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
中央から見たフクシマ(横田一)
ドクター熊坂の駆けて来た手紙(熊坂義裕)
艱難汝を玉にする(秋田義雄)
大和田新の伝えることの大切さ 伝わることの素晴らしさ
ふくしまに生きる
連載漫画(斎藤種魚)
編集後記

甲状腺がん「被曝との関連無し」の虚妄
 放射能のリスクは確実にある

 東電福島第一原発事故を受け、事故当時18歳以下だった福島県民を対象に行われている甲状腺検査をめぐり、県の県民健康調査検討委員会内に設けられた甲状腺検査評価部会は6月3日、2014(平成26)、2015(平成27)年度に実施した二巡目検査の結果について「現時点で甲状腺がんと放射線被曝の関連は認められない」とする中間報告を公表した。一巡目検査の結果をまとめた2015年の報告書に引き続き、原発事故との因果関係を否定する内容となったが、この中間報告に違和感を唱える専門家は少なくない。

震災関連死から目を背ける内堀知事
 置き去りにされる身寄りのない避難者

 震災の被災地で直接死より深刻とされるのが関連死だ。とりわけ福島県は、岩手・宮城両県と比べ震災関連死者数が突出して多い。両県との違いは原発事故が多分に影響しているが、にもかかわらず国も県も有効な対策を打ち出していないのは「行政の不作為」と言うほかない。

10分で分かる原発賠償の全容
 被害が続く限りは賠償せよ!!

 東京電力福島第一原発事故を受け、県内の個人・法人などにはさまざまな形で、東電から賠償金が支払われた。ただ、その実態については誤解されている部分も多いほか、今回の原発賠償の消滅時効は「原賠時効特例法」によって10年に延長されたが、その期限まで2年を切っている。そのため、正しい理解の醸成と、消滅時効が迫る中で請求漏れなどを防ぐ意味で、原発賠償の全体像を整理する。

「独断専行」「支離滅裂」な菅野飯舘村長
 農業復興後回しでハコモノ整備

 原発事故の影響で住民の多くが避難している飯舘村において、着々と帰還・復興政策を推進している菅野典雄村長。国の補助金を使い、ハコモノ整備や教育・子育て環境充実を優先的に進めているが、村の基幹産業だった農業の再開は道半ばで、農地にはフレコンバッグが積まれている。果たしてこの復興の進め方は正しかったのか。

幸楽苑V字回復の軌跡
 懸念は2代目への権限集中!?

 (株)幸楽苑ホールディングス(郡山市、以下幸楽苑HDと略)の2019年3月期決算は、前期の大幅赤字から一転、黒字を計上するV字回復を果たした。背景には創業者である父の後を受け、2018(平成30)年11月に社長に就任した新井田昇氏(45)が推し進めた、積極かつ大胆な経営改革があった。