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政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
月刊政経東北
政経東北速報解説版
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政経東北 October 2021(令和3年 10月号)CONTENTS
政経東北10月号
汚染水・海洋投棄は避けられる!
東電よ、すぐに遮水壁をつくれ!!
コロナワクチン接種予約の不都合な真実
キャンセル枠「ある」のに「ない」とウソの案内
不安渦巻く鏡石 玉川 矢吹遊水地計画
求められる住居・農地の移転支援
幻の双葉原子力センター構想
元新聞記者・小林茂
伝承館未だ拭い去れない「違和感」
ジャーナリスト・牧内昇平
楢葉町職員横領事件3つの疑問
百条委設置を見送った町議会
相馬玉野メガソーラー計画の懸念
実らなかった住民団体「必死の訴え」
にほんまつDMOパワハラ事務局長の処遇で混乱
突如浮上した「副市長起用説」
コロナ不況を無視した人事院勧告
"優良企業準拠"を改めよ!!
巻頭言
グラビア
ヘルスケア産業最前線
インフォメーション
ジャスト
今月のわだい
知事は有言実行で自主避難者を支援せよ
三つ巴も予想される伊達市長選「票の行方」
下郷町長選「因縁の一騎打ち」の顛末
迫る南会津町長選 存在感増す湯田芳博氏
特別インタビュー
佐藤俊彦・県産業資源循環協会長
平一彦・エフエム福島社長
伊藤剛・県保健福祉部長
市長インタビュー
室井照平・会津若松市長
木幡浩・福島市長
企画特集
会津地方3建設事務所長に聞く
本宮市・危機対応とにぎわい創出に全力
須賀川市・コロナに負けず魅力発信
首長訪問
澤村和明・平田村長
岡部光徳・古殿町長
遠藤和夫・北塩原村長
吉田淳・大熊町長

東日本台風から2年 行政区長が語る教訓
郡山副市長人事に庁内から不満の声
再任の須賀川市議長が投書攻撃されたワケ
石川町長肝いり「道の駅計画」の成否
県内三セク赤字ランキング
特別ワイド・健康は一日にして成らず

熟年離婚 男の言い分・その38(橋本比呂)
連載
のたり日乗(近藤憲明)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
フクイチ事故は継続中(春橋哲史)
中央から見たフクシマ(横田一)
廃炉の流儀(尾松亮)
なかなかのイナカ(桜沢鈴)
選挙古今東西(畠山理仁)
ふくしまに生きる
編集後記

東電よ、すぐに遮水壁をつくれ!!
 汚染水「海洋投棄」は避けられる!

 東京電力は8月25日、福島第一原発で発生する汚染水について、除染処理後、海底トンネルを掘って放出する方針を示した。だが、そんな海底工事の技術があるなら、従来工法による遮水壁を設置し、汚染水の発生を食い止める方を優先すべきだ。

オペレーター"実名告発"コロナワクチン接種予約「不都合な真実」
 キャンセル枠「ある」のに「ない」とウソ案内

 新型コロナワクチンの接種予約をめぐり、接種予約センターに勤務する男性から「予約のキャンセル枠が『ある』にもかかわらず、お客様に『ない』と案内するよう上司から指示された」との訴えが本誌編集部に寄せられた。ワクチン接種は命と健康にかかわる問題だけに事実とすれば見過ごせないが、「コールセンター特有の事情が絡んでいる」との指摘もある。一般市民には分からない、接種予約の裏側とは――。

不安渦巻く鏡石・玉川・矢吹 遊水池計画
 補償のみ・移転支援欠落では理解得られない

 令和元年東日本台風により、阿武隈川流域では堤防決壊や越水などが発生し、住居や事業所、農地などに甚大な被害をもたらした。こうした事態を受け、国(東北地方整備局・福島河川国道事務所)は河道掘削や堤防整備などを行う「阿武隈川緊急治水対策プロジェクト」を実施しており、その一環として鏡石町、玉川村、矢吹町の3町村に遊水地を整備する方針を打ち出している。それに当たり、国は遊水地用地を全面買収する考えで、対象地域の住民は立ち退きを余儀なくされる。そのため、地元からは「暮らしや生業はどうなるのか」といった不安の声が出ている。

幻の双葉原子力センター構想
 木村守江知事が果たした役割(元新聞記者・小林茂)

 『双葉原子力地区の開発ビジョン』と題した福島県の調査報告書が県立図書館に収められている。木村守江知事(当時)が掲げた"双葉原子力センター構想"の実施計画として専門家に委託し、1968年にまとめられた。出来上がった報告書は、原子力発電所を軸にした地域開発という当初の狙いや願望とは裏腹に、その実現可能性について否定的なトーンで貫かれていたが、県はそうした負の側面には触れず、地域振興の夢を立地自治体や住民に与え続けた。構想の中核に位置づけられていた原子力関連産業や研究機関の誘致は、報告書が見通したように陽の目を見ることなく終わり、調査があったことさえも葬り去られた。不都合をなかったことにして進められた原発受け入れの舞台裏を探る。(文中敬称略)

オープンから1年余-伝承館
 未だ拭えない「違和感」(ジャーナリスト・牧内昇平)

 双葉町にできたアーカイブ拠点施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」が、9月20日にオープン1年を迎えた。伝承館は「原発事故の反省が伝わらない」などの批判が相次ぎ、展示内容がいくつか修正された。しかし、違和感はまだ拭い去れない。最近県内にできた他の施設を訪ね、課題を探った。