ベールに包まれたリオン・ドール
メディアに露出しない小池信介社長
会津地方を中心に食品スーパーを展開する「リオン・ドール」。かつての「ライオンドー」は中通りや県外にも出店することで知名度を高めていったが、それとは裏腹にマスコミ対応は消極的で、社長が取材に応じることは一切ない。ベールに包まれた経営と、会社の方向性に迫った。
シリーズ平成の大合併 二本松市 当初から不明瞭な将来ビジョン
「取り残された」と嘆く岩代・東和の住民
「平成の大合併」の成否を探るシリーズは3回目に突入した。今回は中通り北部に位置する二本松市を取り上げる。1市3町が一つになった同市は、合併当初から将来ビジョンが不明瞭だったとされる。背景には、三保恵一市長がもともと合併に後ろ向きで、新市発足後にどういう地域づくりを進めるのか、自身の考えや思いを披露しないまま今日に至ってしまったことが原因に挙げられるという。
南会津町長選 現職と元職の"探り合い"
次世代候補者不在にウンザリする町民
南会津町長が4月29日に任期満了を迎える。3期目の現職・大宅宗吉氏(72)は1月23日現在、進退を明らかにしておらず、選挙戦に向けた探り合いが続いている。過去の町長選での因縁や同町が抱える課題などを紹介しながら、最新の情勢をリポートする。
白河厚生病院 パワハラ技師長を"重用"
被害を深刻に受け止めないJA福島厚生連
白河厚生総合病院(白河市、大木進司病院長)の関係者から、パワーハラスメント(パワハラ)に関する情報が寄せられた。パワハラをしているとされる上司は、過去に部下から裁判を起こされ、慰謝料の支払いを命じる判決を受けていた。にもかかわらず、上司はその後も同病院に勤務し、パワハラ体質は改まっていないというのだ。
県内46町村「三セク」当期損益ランキング
事業の規模縮小・停止を迫られるのは必至
県内46町村の第三セクター(以下、三セク)は79社(2021年3月時点)、うち71社の当期利益・損失をランキングで示した(8社は収支非公表)。読者が住む町村の三セクの数値を是非読んでほしい。ちなみに、当期利益トップは楢葉町の「ならはみらい」、当期損失ワースト1は南会津町の「みなみあいづ」だった。
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