「3.11」より揺れた
福島県沖地震
3月16日23時36分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生した。相馬市、南相馬市、国見町で最大震度6強を観測した。県内は2011年の東日本大震災以降、2019年の令和元年東日本台風、2021年の福島県沖地震、さらには新型コロナウイルス感染症と、厄災が続いている。
青木フルーツ
「上場」を妨げる経営課題
今年1月、地元紙に青木フルーツホールディングス(以下、青木フルーツと略)の株式上場をめぐる記事が掲載された。同社の上場は以前から取り沙汰されており、特段驚きはないが、そのたびに注目されるのが同社の経営状態だ。すなわち、地元経済人の間では「とても儲かっているとは思えないのに、どうやって上場するのか教えてほしい」と冷ややかな見方をする人が少なくないのだ。
浅川小学校
「コロナ集団感染」で見えた教訓
浅川小学校で2月上旬から新型コロナウイルスの感染者が複数確認され、県は2月17日にクラスターと認定・公表した。その時点での感染者は教職員・児童を合わせて55人で、この間に発生した学校関係のクラスターでは最大規模になる。この事例から見えた教訓に迫る。
「10増10減」で割を食う
玄葉、上杉、小熊、菅家の4現職
7月に投開票となる参議院選挙まで3カ月を切り、注目度が高まっているが、その一方でなかなか進まないのが、次回衆議院選挙で実施される予定の「区割り見直し」に向けた議論だ。試算によると、本県選挙区は1減の見通しだ。どのような影響が考えられるのか、専門家の見立てと当事者である衆議院議員の声を聞いた。
いわき・蓬莱 ニュータウンの寂しい現実
都市部に「限界集落町内会」が出現
高度経済成長期以降、全国各地に整備された「ニュータウン」。総合的な都市機能を有する住宅地として、一戸建てを求める人々の受け皿となってきたが、近年は少子高齢化、空き家問題などの課題を抱えている。県内を代表する2つのニュータウンを取材した。
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