お問合わせ
『政経東北』ご注文の際は、何月号を何冊希望なのかお知らせください。
バックナンバーの保管期間は2年になります。
それ以前のバックナンバーに関しては、在庫状況を確認いたします。お気軽にご相談ください。
注文のご案内
『政経東北』ご注文の際は、何月号を何冊希望なのかお知らせください。
バックナンバーの保管期間は2年になります。
それ以前のバックナンバーに関しては、在庫状況を確認いたします。お気軽にご相談ください。
自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑。疑惑の背景や本県への影響、さらには野党が台頭できない理由などについて、東北大学大学院情報科学研究科准教授で、政治学が専門の河村和徳氏に解説してもらった。(志賀) 河村和徳東北大准教授に聞く 河村和徳東北大准教授 裏金疑惑が表面化した発端は、2022年11月にしんぶん赤旗日曜版が掲載した調査報道記事と、それを受けて独自調査を行
海洋放出にお墨付きを与えたとされる国際原子力機関(IAEA)の包括報告書。そこにはどのようなことが書かれているのか。世界の廃炉政策を研究しており、本誌で「廃炉の流儀」を連載している尾松亮さんに解説してもらった。 政府は海洋放出を正当化する根拠として国際原子力機関(IAEA)の報告書(7月4日発表包括報告書)を引き合いに出す。この包括報告書で、IAEAが海洋放出計画を「国際基準に沿ったも
福島市の名湯・飯坂温泉をまちづくりの観点から研究した建築家の卵がいる。仙台高専5年生の高野結奈さん(20)=伊達市梁川町=は「魅力があるのに生かし切れていない」というもどかしさから同温泉を卒業研究の対象に選んだ。アンケート調査から見えてきたのは、訪問者の行き先が固定している、すなわち回遊性に乏しいという課題だった。 高野さんが飯坂温泉に関心を寄せたきっかけは、高専4年生だった2
本誌2月号で、浪江町の町営大平山霊園の改修工事が、同町請戸地区住民で組織される「大字請戸区」の負担で行われていたことを報じた。 請戸地区は災害危険区域に指定されており、同団体は将来的に解散する見通し。財産を清算する目的で、大平山霊園の改修と費用負担が総会で決められた。だが、総会に出席できなかった県外在住の住民から反発が相次ぎ、「町の工事を地縁団体が行うのは違和感がある」「一律に配分すべき」と主張
Jパワー(電源開発)が運営する鬼首地熱発電所(宮城県大崎市、1万5000㌔㍗)は40年以上にわたり電力を安定供給してきた。現在は更新工事の最終段階にあり、2023年4月の運転再開に向け、各種機器などの整備が進められている。 更新工事中の鬼首地熱発電所(手前が還元井、奥が冷却塔) 地熱発電は地下に溜まった蒸気や熱水を「生産井」でくみ上げ、気水分離器を経て蒸気でタービンを回す発電方法
双葉地方広域消防本部「パワハラ」の背景 本誌に寄せられた投書 10月14日付の福島民報に「職員3人パワハラか 双葉地方消防本部 飲酒強要などで懲戒」という記事が掲載された。双葉地方広域市町村圏組合消防本部が、パワハラ行為があったとして職員3人を懲戒処分(減給)していたことを報じる内容。 実はこの前に、同消防本部のパワハラについて記した告発文が、本誌編集部宛てに寄せられていた。