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【春橋哲史】【フクイチ核災害は継続中】この連載をはじめから読む
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(2022年9月号) 郡山市内の放課後児童クラブ支援員が保護者会費を横領した――。編集部宛てにこんな告発メールが届いたことを8月号で紹介したところ、記事脱稿後に市が記者会見を開き、概ね事実だったことが分かった。子どもたちの〝おやつ代〟として使われるべき金を生活費として使い込んでおり、同業者や保護者からは怒りの声が聞かれる。 公式発表前に届いた内部告発メール 一連の経緯は本
子育て・教育環境の充実と健康寿命の延伸を図る ゆざ・いっぺい 1961年生まれ。福島大経済学部卒。2012年9月の棚倉町長選で初当選。2020年8月の町長選で無投票での3選を果たした。 ――町長選で掲げた公約の進捗状況についてうかがいます。 「教育分野については、課題解決能力やコミュニケーション能力など〝生き抜く力〟の養成を主眼に置いた『キャリア教育』を推進しており、文部科学省
うすき・ともき 1948年4月生まれ。喜多方商業高(現・喜多方桐桜高)卒。西会津町総務課長、副町長などを歴任。2017年7月の町長選で初当選。現在2期目。 ――昨年8月の大雨被害の復旧状況は。 「本町は未曾有の大雨による被害を受けました。発災後は、現地調査、測量設計を迅速に進め、施工可能箇所のうち、農地・農業用施設を含めたすべての被災箇所の工事を昨年度中に発注し、早期完成を図
1月に郡山市大平町で発生した交通死亡事故を受けて、市が危険な市道交差点をピックアップしたところ、222カ所が危険個所とされた。対象となる交差点で対策が講じられたが、これまで改善を要望し続けてきた住民は「死亡事故が起きて初めて動くのか」と冷ややかな反応を見せる。(志賀) 「改善要望を無視された」と嘆く住民 郡山市大平町の事故現場 郡山市大平町の交通死亡事故は、市道交差点で乗用
2022年3月25日、福島刑務所(福島市)の6人が収容された1室で、60歳の男性受刑者が意識不明の状態で見つかった。受刑者は病院に搬送され、3日後に死亡。同室の複数人から日常的に殴る蹴るの暴行を受けていた。傷害の罪に問われた3人の裁判では、脳梗塞の影響で失禁を繰り返していた被害者にいら立ち、標的にしていたことが判明。刑務官が事態を放置していたことも内部文書で明らかになり、同刑務所の管理体制が問
おおうち・ひろゆき 1956年8月生まれ。高崎経済大卒。第一温調工業㈱社長。一般社団法人福島県空調衛生工事業協会副会長を経て、2020年5月から現職。 持続可能な社会・業界を目指す ――福島県空調衛生工事業協会の概要についてうかがいます。 「当協会は、1983年10月28日、高度化する近代設備に対応できる技術・技能の研鑽と経営体質の強化を図り、管工事業界の社会的経済的地