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政経東北速報解説版 毎月2回(1・15日)発行
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月刊政経東北
政経東北速報解説版
ご挨拶/会社概要
株式会社東邦出版
福島県福島市南矢野目鼓原1-2
TEL:024-554-6101(代表)
FAX:024-554-6103
Email:info@seikeitohoku.com
 月刊『政経東北』は、「東北圏と中央を結ぶユニークな政治経済情報誌」として、昭和47年7月1日から一度も遅滞することなく発行を続けてきました。地方雑誌としては稀有なこととされ、これもひとえに定期購読者並びに広告主各位の協賛のたまものと深く感謝しております。ご挨拶

政経東北 September 2021(令和3年 9月号)CONTENTS
政経東北9月号

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今月のピックアップ

実効性を欠く国のコロナ戦略
 自粛・補償・PCR検査を徹底せよ

 新型コロナウイルスが猛威を振るっている。最近はデルタやラムダなどの変異株も確認されており、さらなる脅威を増している。そんな中、対策の基本は、人と人との接触を最大限避けること、それに伴う経済的損失を補填すること、さらには「無症状感染者」からの感染拡大を防ぐため、大規模・広範囲なPCR検査を実施することに尽きるが、国の対応は十分なものではない。

コロナ感染「傾向と対策」
 県内127クラスターが示す教訓

 新型コロナウイルスは感染力の強いインド由来の変異株「デルタ株」が猛威を振るい、第5波の真っ只中にある。政府は13都府県に緊急事態宣言、福島県を含む16道県にまん延防止等重点措置を発令(8月20日現在。期間は9月12日まで)。とりわけ福島県では、いわき市でクラスターが多発する深刻な事態となっているが、多くの県民が感染対策に気を付けて生活する中、あらためて注意しなければならないことは何か。本誌は、県内で発生した100を超えるクラスターを分析し、コロナ感染の傾向と対策に迫った。

衆院選立候補予定者に「廃炉法」を問う
 アンケートで見えた本音と各党のスタンス

 10年前に過酷事故を起こした東京電力福島第一原発(イチエフ)では、今も懸命の作業が続いている。作業の目的は、言うまでもなく廃炉だ。東電は中長期ロードマップを策定、廃炉終了目標を「40年後」としており、政府もその方針を認めている。しかし、そうした状況下で進む廃炉作業には法的根拠がない。法律がないとさまざまな問題が起きる可能性があることは、尾松亮氏(廃炉リサーチャー)が本誌コラム「廃炉の流儀」で指摘している。そこで本誌は尾松氏と共同で、総選挙を間近に控える今、県内五つの選挙区から立候補を予定する12氏に「廃炉法」などに関するアンケートを行った。国政を目指す人たちは、法律がない中で進む廃炉をどのように考えているのか。

処理水放出 県内17議会が反対決議
 今すべきは合意形成と技術開発

 国は4月13日、東京電力福島第一原子力発電所から排出される放射性物質を含む「処理済み汚染水」について、海洋放出の方針を決めた。これを受け、県内の市町村議会では、国に対して反対・白紙撤回・見直しなどを求める意見書を提出する動きが広がっている。

「人権侵害」自主避難者追い出し
 内堀知事は訴訟を取り下げよ(ジャーナリスト・牧内昇平)

 おかしな裁判が続いている。原発事故で「自主避難」し、東京都内の国家公務員宿舎に住む避難者に対して、福島県が宿舎の明け渡しを求める裁判を起こしているのだ。たとえ事情があるにせよ、行政が避難者を訴えるのは「あべこべ」であり、コロナ下で住まいを追い出すのは「弱い者いじめ」ではないか。県には提訴の取り下げを求めたい。



巻頭言 - ウェブ連載

コロナ禍の見えない損失
 新型コロナウイルスの影響で、入学後、1度も対面授業を受けられていない大学生が、明星大学(東京・日野市)を相手取って精神的損害計145万円を賠償するよう求める訴訟を提起した。8月25日に第1回口頭弁論が行われ、大学側は「学生や教職員の安全確保と学習機会の保障の両立を図った」として請求棄却を求めた。学生側は「大学は対面授業を実施すべき義務があった」と主張した...

続き


連載記事
のたり日乗(近藤憲明)
ふくしま歴史再発見(岡田峰幸)
東邦見聞録
フクイチ事故は継続中(春橋哲史)
中央から見たフクシマ(横田一)
廃炉の流儀(尾松亮)
選挙古今東西(畠山理仁)
ふくしまに生きる
なかなかのイナカ(桜沢鈴)

ウェブ特別公開「なぜ、福島は分断するのか」

 『政経東北』3月号から好評連載中の「なぜ、福島は分断するのか」(脳神経科学者・伊藤浩志さん)ですが、紙面に収まりきれなかった解説や図表などを加えた「完全版」をウェブで読めるようにしました。震災・原発事故後の福島県・インターネット上で見られた"分断"の正体を、脳科学の視点から丁寧に解き明かしていきます。更新作業が終わり次第、順次更新していきます。カテゴリーの「連載」を選択し、下に表示される記事の「続きを読む」をクリックすると全文が表示されます。


ウェブアーカイブ

 「地元で話題になった記事をもう一度読みたいが、図書館に行ってバックナンバーを探すのが億劫」、「書店で売り切れていて買えなかった」という声に応え、昨年反響のあった記事をWEB上で公開することにしました。カテゴリー別に分かれており、興味のある記事をクリックすると全文が表示されます。収録記事は順次増やしていく予定です。