しゅどう・ごうたろう 1965年生まれ。茨城大卒。民間企業勤務を経て1993年に石川町職員となり総務課長などを歴任。2023年から副町長。2024年6月の町長選で初当選。
――就任時に、子どもたちのよりよい教育環境充実について話されていましたが、具体的な施策について。
「少子化が進む中で、子どもたちの選択肢が狭まるのを防ぐことが大人と社会の責任であり、環境整備を進めています。施設面では老朽化した第一・第二保育所を統合し、今年4月に町立の認定こども園『いしかわこども園』を開設しました。これにより、子どもたちが健やかに成長できる施設環境が整えられました。ソフト面では少子化による部活動の縮小に対応するため、中学校の休日の部活動を地域・民間に移行することを検討する協議会を設置し、議論を進めているところです」
――来年7月オープンを目指している道の駅整備の進捗状況はいかがでしょうか。
「工事は既に着工しており、5月に造成工事、道路改良工事などを発注し、7月には建物の本体建築と外構工事を発注、9月には起工式を終えました。
運営方式は従来の第三セクター方式ではなく、設計・施工と運営を一体化した方式を採用しています。運営事業者は、オペレーションを担う指定管理者として、静岡県熱海市に本社を置く株式会社TTCを指定し、9月に15年間の基本協定を締結しました。TTCは、地元材料を利用した加工品を作る6次産業化の強みと、熱海プリンの成功例に代表される高い企画力・販売力・営業力を持っています」
――合併70周年の節目の年を迎えました。
「10月7日に記念式典を行い、先人たちへの感謝を述べるとともに、人口減少という新たな大きな課題を乗り越える必要性を強調しました。今後は『生まれてよかった、暮らしてよかった』と幸せを実感できる未来をつくっていきます。また、ダイバーシティの推進を図り、性別、世代、障害の有無に関わらず、多様な価値観が認められる社会を目指します。さらにはシビックプライドの醸成を図り、住民自らが積極的に町に関わることで郷土愛を育み、行政と町民が共に創る『真の共創』を生み出すことを目指します」
――今後の抱負を。
「就任時に掲げた『行政に対する信頼の回復』と『町民満足度の向上』の二大目標に継続して取り組みます。前町長の事件を踏まえ、公平・公正な行政運営を目指し、『石川町入札制度等改革実行計画』を進行中です。町民満足度の向上については、民間の『顧客第一主義』を行政に置き換えた『町民第一主義』に基づき、町民ニーズを最優先に町政を運営していきます。そのほか、防災対策の強化や地域産業の振興、移住定住促進などの課題にも取り組んでいきます」

























