月刊『政経東北』8月号49頁 「経済界も懸念する会津若松背炙山風力発電問題」という記事で「(仮称)会津若松みなと風力発電事業」の事業者である「会津若松みなと風力発電合同会社」について誤った説明が掲載されていました。
記事の中で《親会社は㈱INFLUX(=インフラックス、東京都港区、星野敦社長)》と記述しましたが、会津若松みなと風力発電合同会社の代表社員となっているのは、正しくはIRE㈱(埼玉県川口市、小出章社長)でした。
IREは再生可能エネルギー全般の企画開発、施工及び管理並びにメンテナンス、不動産事業、蓄電池事業などを手掛ける会社です。社長は、INFLUX社長の星野氏が務めていましたが、2023年5月に小出氏に代わり、住所も変更しています。
INFLUXの法人登記簿によると、IREの本社の住所はINFLUXの「支店」として登記されているほか、IRE社長である小出章氏と同姓同名の人物がINFLUXの取締役に名を連ねています。
こうした事実関係を踏まえ、IREはINFLUXの関連会社と思われることから、8月号記事のほか、4月号、5月号の関連記事でも同様の表現をしていました。
ただ、「会津若松みなと風力発電合同会社の親会社はINFLUX」と表現するのは正確ではありませんでした。
訂正するとともに、読者の皆様、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫びいたします。
月刊『政経東北』編集部