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     昨年11月に2022年分の「政治資金収支報告書」が公表された。この年の10月、福島県では知事選挙が行われたが、現職・内堀雅雄氏(59)はどのようなお金の集め方・使い方をして3選を果たしたのか。内堀氏が22年11月に県選 […]

  • 【自民党裏金疑惑】福島県政界への影響

     自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑。疑惑の背景や本県への影響、さらには野党が台頭できない理由などについて、東北大学大学院情報科学研究科准教授で、政治学が専門の河村和徳氏に解説してもらった。(志賀) 河村和 […]

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     任期満了に伴う矢吹町長選が昨年12月19日に告示され、無所属の現職で再選を目指す蛭田泰昭氏(65)と、無所属の新人で兵庫県伊丹市の会社役員小西彦治氏(52)が立候補した。  同町長選に関しては無投票が濃厚とされていたが […]

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     国見町が救急車を研究開発し、リースする事業を中止した問題は、1月26日に議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)で受託業者側の証人喚問が行われヤマ場を迎える(委員構成と設置議案の採決結果は別表)。一連の問題は河北新報 […]

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     会津美里町議会は11月13日、通年議会第2回11月会議を開き、議長に大竹惣氏(41)を選任した。41歳の議長は県内の市町村議会では最年少。全国でも40歳未満は2人しかいないという。ただ若さ以上に驚かされたのは、大竹氏が […]

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     「今このタイミングで解散したら大惨敗だろうな……」  11月12日に投開票された県議選の結果を見ながらそう話すのは自民党県連の関係者だ。  改選前31だった自民党は推薦を含めて現新33人を擁立した。しかし、河沼郡で総務 […]

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    混沌とする【自民衆院新4区】の候補者調整【坂本竜太郎】【吉野正芳】

     県議選が11月12日に投開票されたが、その告示前から、いわき市では別の選挙に注目が集まっていた。衆院選の自民党候補者をめぐる動向である。県議選同市選挙区に同党公認で立候補する予定だった坂本竜太郎氏(43)=当時2期=が […]

  • 県議選「選挙漫遊」体験リポート

     〝選挙漫遊〟という言葉をご存知だろうか。本誌連載中の選挙ライター・畠山理仁さんが提唱する選挙ウオッチングのあり方で、各地の選挙戦の現場に足を運び、各陣営がどんな主張をするのか〝観戦〟するというものだ。11月に投開票が行 […]

  • 川俣・新人町議に聞く報酬引き上げの効果

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     11月12日投開票の川俣町議選には定数12に対し14人が立候補し、70歳、82歳のベテラン2人が落選し、40~70代の新人3人が当選した。7月の議員報酬引き上げ後、初の選挙となったが新人3人はどう捉えるか。議会での抱負 […]

  • 白河市議会最大会派〝分裂〟の影響

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     任期満了に伴う白河市議選(定数24)は7月9日に投開票が行われ、立候補者30人(現職22人、元職2人、新人6人)のうち、現職20人、元職1人、新人3人が当選した。投票率は56・25%で合併後最低を記録した。

  • 【国見町長に聞く】救急車事業中止問題

    【国見町長に聞く】救急車事業中止問題【ワンテーブル】

     国見町が高規格救急車を所有して貸し出す事業は今年3月に受託企業ワンテーブル(宮城県多賀城市)の社長(当時)が「行政機能を分捕る」と発言した音声を河北新報が公開し、町は中止した。執行部は検証を第三者委員会に委嘱。議会は調 […]

  • 「広報誌の私物化」を批判された内田いわき市長

     10月20日付の読売新聞県版に「台風被害の広報臨時号のはずが…『まるで選挙ビラ』、市長の視察写真8枚に『写真集』の声も」という記事が掲載された。福島民友も翌21日付で同じ趣旨の記事を載せた。  9月8日夜から9日早朝に […]

  • 廃校施設をどう使うか【平田村編】

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     文部科学省の「廃校施設等活用状況実態調査」によると、2002年度から2020年度までに、県内では267の小・中学校、高校(いずれも公立に限る)が廃校になったという。少子化による児童・生徒数の減少に伴う学校の統廃合はやむ […]

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    滞る【国見町】の救急車事業検証【ワンテーブル】

    百条委の調査能力に疑問符  国見町が高規格救急車を所有して貸し出す事業を断念した問題の検証が難航している。町執行部が設置した第三者委員会は、委員3人のうち2人が「一身上の都合」で9月下旬に辞任し議事が滞った。議会は11月 […]

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     令和元年東日本台風に伴う水害を受け、国は「阿武隈川緊急治水対策プロジェクト」を進めており、その一環として、鏡石町、玉川村、矢吹町で阿武隈川遊水地整備事業が進められている。  総面積は約350㌶、貯水量は1500万から2 […]

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  • 選挙資金源をひた隠す内堀知事

    選挙資金源をひた隠す内堀知事

     昨年11月に2022年分の「政治資金収支報告書」が公表された。この年の10月、福島県では知事選挙が行われたが、現職・内堀雅雄氏(59)はどのようなお金の集め方・使い方をして3選を果たしたのか。内堀氏が22年11月に県選 […]

  • 【自民党裏金疑惑】福島県政界への影響

     自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金疑惑。疑惑の背景や本県への影響、さらには野党が台頭できない理由などについて、東北大学大学院情報科学研究科准教授で、政治学が専門の河村和徳氏に解説してもらった。(志賀) 河村和 […]

  • 今度は矢吹町長選に立候補した小西彦次氏

    今度は矢吹町長選に立候補した小西彦次氏

     任期満了に伴う矢吹町長選が昨年12月19日に告示され、無所属の現職で再選を目指す蛭田泰昭氏(65)と、無所属の新人で兵庫県伊丹市の会社役員小西彦治氏(52)が立候補した。  同町長選に関しては無投票が濃厚とされていたが […]

  • 国見町百条委の注目は町職員の刑事告発の有無

    国見町百条委の注目は町職員の刑事告発の有無

     国見町が救急車を研究開発し、リースする事業を中止した問題は、1月26日に議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)で受託業者側の証人喚問が行われヤマ場を迎える(委員構成と設置議案の採決結果は別表)。一連の問題は河北新報 […]

  • 【会津美里】【大竹惣】41歳1期生議長 誕生の背景

    【会津美里】【大竹惣】41歳1期生議長 誕生の背景

     会津美里町議会は11月13日、通年議会第2回11月会議を開き、議長に大竹惣氏(41)を選任した。41歳の議長は県内の市町村議会では最年少。全国でも40歳未満は2人しかいないという。ただ若さ以上に驚かされたのは、大竹氏が […]

  • 県議選「与野党敗北」から見る次期衆院選の行方

    県議選「与野党敗北」から見る次期衆院選の行方

     「今このタイミングで解散したら大惨敗だろうな……」  11月12日に投開票された県議選の結果を見ながらそう話すのは自民党県連の関係者だ。  改選前31だった自民党は推薦を含めて現新33人を擁立した。しかし、河沼郡で総務 […]

  • 混沌とする【自民衆院新4区】の候補者調整

    混沌とする【自民衆院新4区】の候補者調整【坂本竜太郎】【吉野正芳】

     県議選が11月12日に投開票されたが、その告示前から、いわき市では別の選挙に注目が集まっていた。衆院選の自民党候補者をめぐる動向である。県議選同市選挙区に同党公認で立候補する予定だった坂本竜太郎氏(43)=当時2期=が […]

  • 県議選「選挙漫遊」体験リポート

     〝選挙漫遊〟という言葉をご存知だろうか。本誌連載中の選挙ライター・畠山理仁さんが提唱する選挙ウオッチングのあり方で、各地の選挙戦の現場に足を運び、各陣営がどんな主張をするのか〝観戦〟するというものだ。11月に投開票が行 […]

  • 川俣・新人町議に聞く報酬引き上げの効果

    川俣・新人町議に聞く報酬引き上げの効果

     11月12日投開票の川俣町議選には定数12に対し14人が立候補し、70歳、82歳のベテラン2人が落選し、40~70代の新人3人が当選した。7月の議員報酬引き上げ後、初の選挙となったが新人3人はどう捉えるか。議会での抱負 […]

  • 白河市議会最大会派〝分裂〟の影響

    白河市議会最大会派〝分裂〟の影響

     任期満了に伴う白河市議選(定数24)は7月9日に投開票が行われ、立候補者30人(現職22人、元職2人、新人6人)のうち、現職20人、元職1人、新人3人が当選した。投票率は56・25%で合併後最低を記録した。

  • 【国見町長に聞く】救急車事業中止問題

    【国見町長に聞く】救急車事業中止問題【ワンテーブル】

     国見町が高規格救急車を所有して貸し出す事業は今年3月に受託企業ワンテーブル(宮城県多賀城市)の社長(当時)が「行政機能を分捕る」と発言した音声を河北新報が公開し、町は中止した。執行部は検証を第三者委員会に委嘱。議会は調 […]

  • 「広報誌の私物化」を批判された内田いわき市長

     10月20日付の読売新聞県版に「台風被害の広報臨時号のはずが…『まるで選挙ビラ』、市長の視察写真8枚に『写真集』の声も」という記事が掲載された。福島民友も翌21日付で同じ趣旨の記事を載せた。  9月8日夜から9日早朝に […]

  • 廃校施設をどう使うか【平田村編】

    廃校施設をどう使うか【平田村編】

     文部科学省の「廃校施設等活用状況実態調査」によると、2002年度から2020年度までに、県内では267の小・中学校、高校(いずれも公立に限る)が廃校になったという。少子化による児童・生徒数の減少に伴う学校の統廃合はやむ […]

  • 滞る国見町の救急車事業検証

    滞る【国見町】の救急車事業検証【ワンテーブル】

    百条委の調査能力に疑問符  国見町が高規格救急車を所有して貸し出す事業を断念した問題の検証が難航している。町執行部が設置した第三者委員会は、委員3人のうち2人が「一身上の都合」で9月下旬に辞任し議事が滞った。議会は11月 […]

  • 【鏡石町議会】が遊水地特別委設置を否決

    【鏡石町議会】が遊水地特別委設置を否決

     令和元年東日本台風に伴う水害を受け、国は「阿武隈川緊急治水対策プロジェクト」を進めており、その一環として、鏡石町、玉川村、矢吹町で阿武隈川遊水地整備事業が進められている。  総面積は約350㌶、貯水量は1500万から2 […]

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