【ソーラーポスト】太陽光発電普及を後押し【カテエネソーラー】

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【ソーラーポスト】太陽光発電普及を後押し【カテエネソーラー】

 今年で創業23周年となる太陽光発電システム販売の㈱ソーラーポスト(福島市、尾形芳孝社長)は、電気代高騰対策のため、太陽光発電の設置を促進しようと、中部電力ミライズ㈱(名古屋市)と連携し「カテエネソーラー」の取り扱いを始めた。県や自治体は太陽光発電システム設備や蓄電池の設置費用の補助を進めている。太陽光発電設置後の10年分の発電買取代金を中部電力ミライズが一括前払いすることで、ソーラーポストは初期費用の軽減を図り一層の普及を目指す。

 契約者が太陽光発電設備を設置後、中部電力ミライズから発電買取代金を一括(10㌔ワット 154万円、8㌔ワット 123万2000円、6㌔ワット 92万4000円、5㌔ワット 77万円)で受け取ることで、初期費用をサポート。設置後10年間は月額料金を定額で支払う(※発電した電気は使い放題となる)。

 おすすめポイントは、①『新築住宅・既存住宅への太陽光発電設備の設置後に発電買取代金を中部電力ミライズが一括でお支払い』、②『太陽光設備設置費用を住宅ローンに組み入れてもOK』、③『月々定額の支払いで太陽光発電の電気は使い放題』、④『太陽光発電設備は契約者所有で蓄電池の設置もOK』が挙げられる。

【ソーラーポスト】【カテエネソーラー】チラシ

 同社が展開する「カテエネソーラー『定額Sプラン』」のモデルケースを見よう。発電買取代金の算定単価は1㌔ワット あたり15万4000円(税込み)。契約期間は10年。太陽光パネル出力6㌔ワット の場合、中部電力ミライズによる発電買取代金の一括前払い92万4000円(同)、サービス利用料(契約者の負担)は月額6820円(同)となる。10年経過後はサービス利用料金が無料になる。

 注意点は、①契約期間中(10年間)、余剰電気の売電収入は中部電力ミライズに帰属するため、契約者の売電収入はないが契約完了後は売電収入が得られる。②V2H設備の設置はできない。③加入条件は、申し込み時点で本人または同居者が満60歳未満の成人であること。④太陽光発電設備の発電出力が3㌔ワット以上10㌔ワット未満であること。

 「『カテエネソーラー』は福島県初の画期的な商品です。太陽光発電設備で一番ネックとなる初期費用の負担軽減ができます。事業パートナーの中部電力ミライズは中部電力の関連会社で高い信用と信頼を得ている企業です。多くの方々が電気代の高騰に苦しんでいる中、気軽に太陽光発電設置について検討していただけるはずです。今後も同商品の浸透を図りながら再生可能エネルギーの大きな柱である太陽光発電の普及に努めます」(尾形社長)。詳細はカテエネソーラー専用サイトにアクセス。問い合わせは、同社0120(91)5741まで。

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