【福島県】旧統一教会と接点持つ議員の言い分

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 国会を揺るがす自民党議員と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の“ズブズブの関係”は地方議員にも見られる。共同通信社が昨年11月、全国の都道府県議にアンケート調査を行った結果、福島県内では自民党所属の9県議が「何らかの接点があった」と回答。ただ現在は、教団との関係はないとしている。

 議員が教団と接点を持つのは意図的か、偶然か。ある県議の関係者がこっそり打ち明けてくれた。

 「選挙ではあらゆる方面から会合出席の案内が届く。当選を目指す立場からすると、挨拶の機会をもらえるなら出席したい。ただ、何でもかんでも出席するわけじゃない。事前に『この団体は大丈夫か』と簡単なリサーチはする」

 そうした中、旧統一教会をめぐっては

 「リサーチの結果、ある組織が教団と近いことが分かり『挨拶は遠慮したい』と伝えたら『うちは単なるNGOで、教団とは無関係だ』と言う。それならと出席し挨拶したら、やっぱり教団と近いことが後から判明した」(同)

 しかし、既に関係を持ってしまった以上、党本部やマスコミの調査には「接点があった」と答えざるを得ないわけ。

 これは裏を返すと「教団と関係があるとは知らなかった」と答えた議員は、実際は「リサーチして関係があると知りながら挨拶していた」ことにならないか。同じ「接点があった」でも、意図的な議員がいることを覚えておいた方がいい。

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