【衆院福島新3区最新情勢】未知の県南で奮闘する会津の与野党現職

【衆院福島新3区最新情勢】未知の県南で奮闘する会津の与野党現職

 衆院福島新3区は会津と県南からなる県内最大の選挙区だ。立候補を予定する自民党・菅家一郎氏(68)=4期=と立憲民主党・小熊慎司氏(55)=4期=は主戦場の会津に加え、未知の県南で支持拡大に奮闘。これに対し、県南の有権者はこれまで長く応援してきた候補者から両氏に変わり、戸惑いを隠せずにいる。様々な変化が起きている県南から新3区の最新情勢に迫る。(佐藤仁)

(2024年3月号)

▼上杉支持者から敬遠される菅家氏
▼玄葉票の取り込みが課題の小熊氏

 五つに分かれていた旧選挙区時代を振り返ると、最も自然な形だったのは会津17市町村が一つにまとまっていた旧4区だろう。

 しかし新選挙区に移行すると、その形はいびつになった。会津に県南9市町村が加わった新3区に変更されたからだ。西白河郡の西郷村だけは前々回衆院選から旧4区に組み込まれていたが、会津と県南が一つの選挙区というのは地理的に不自然な感は否めない。中選挙区(1993年まで採用)では同じ第2区だった会津と県南だが、当時を知る高齢者はともかく、小選挙区比例代表並立制に慣れた中年以下には違和感しかないだろう。

 そんな新3区に立候補を予定するのが自民党の菅家一郎氏と立憲民主党の小熊慎司氏。旧4区時代からしのぎを削るライバルだ。

 両氏の初めての直接対決は2012年12月の第46回衆院選。以降、選挙区では交互に勝ち負けを繰り返し、落選した方は比例復活を果たす構図が続いてきた(別掲)。

過去4回の旧4区の投票結果(※は会津若松市での得票)

◎2012年12月16日投票
71,751菅家 一郎57自民新
50,036小熊 慎司44維新新
15,718小川 右善63社民新
8,903原田 俊広53共産新
※菅家氏25,315、小熊氏20,454

◎2014年12月14日投票
56,856小熊 慎司46維新前
56,440菅家 一郎59自民前
10,139小川 右善65社民新
9,413田中和加子58共産新
※小熊氏22,110、菅家氏20,638

◎2017年10月22日投票
68,282菅家 一郎62自民前
67,073小熊 慎司49希望前
9,492吉川 芳憲66共産新
8,063渡辺 敏雄68社民新
※菅家氏26,265、小熊氏24,472

◎2021年10月31日投票
76,683小熊 慎司53立民前
73,784菅家 一郎66自民前
※小熊氏29,650、菅家氏28,107

 新3区に移行してもこの構図は変わらないのか。それとも、どちらか一人になってしまうのか。選挙区が一つ減ったことで、行き場を失った自民党・上杉謙太郎氏(48)=2期=と立憲民主党・馬場雄基氏(31)=1期=は比例東北ブロックの名簿上位で優遇されるとみられる。菅家氏と小熊氏の比例復活の可能性はその分、低くなる。両氏にとって次の衆院選は生き残りをかけた戦いになるが、これまで接戦を繰り広げてきた両氏だけに、勝敗の行方は見当がつかない。

 別表①は県が公表している新3区の選挙人名簿登録者数だ(2023年12月1日現在)。ご覧の通り会津若松市が最大の票田になっている。

表① 選挙人名簿登録者数

会津若松市95,943人
白河市49,405人
喜多方市38,191人
南会津下郷町4,426人
檜枝岐村436人
只見町3,377人
南会津町12,299人
耶麻北塩原村2,126人
西会津町4,985人
磐梯町2,741人
猪苗代町11,239人
河沼会津坂下町12,580人
湯川村2,490人
柳津町2,614人
大沼三島町1,269人
金山町1,649人
昭和村1,041人
会津美里町16,313人
西白河西郷村16,827人
泉崎村5,109人
中島村4,012人
矢吹町14,274人
東白川棚倉町11,047人
矢祭町4,578人
塙町6,922人
鮫川村2,615人
合計328,508人
※県公表。昨年12月1日現在。


 菅家氏は1999年から2011年まで会津若松市長を3期12年務めた。そう考えると、同市は菅家氏の有力な票田になってしかるべきなのに、過去の衆院選を見ると同市での得票は小熊氏に負けている。立候補者が複数の時は票が分散したという見方もできるが、一騎打ちとなった前回は1500余りの差をつけられたのだから言い訳できない。

 「会津若松市長を3期もやった人が会津若松市で勝てないのは不思議でならない」

 県南の有権者からはそんな声も上がっているが、菅家氏を長年身近で見てきた会津若松市民がそう判断するのだから、市長や衆院議員としての仕事ぶりは評価されていないのだろう。だからと言って「小熊氏の方が優れている」という話も聞こえてはこないのだが……。

 「昔だと、渡部恒三氏は商工・土木、伊東正義氏は農政、八田貞義氏は厚生という明確なイメージがあったが、菅家氏と小熊氏には特色がない。今は時代が違うので仕方ない面もあるが、地元のために国からこういう予算を引っ張ってきたという実績も思い浮かばない」(会津のジャーナリスト)

 そんな両氏が新3区で激突したらどうなるか、前回衆院選の票数をもとにシミュレーションしたのが別表②だ。菅家氏10万7680票、小熊氏10万4910票で菅家氏が2770票上回ったが、この得票は会津と県南に分けて考える必要がある。

表② 菅家氏と小熊氏の得票数(シミュレーション)

菅家氏小熊氏
会津若松市28,10729,650
白河市16,45213,292
喜多方市11,46713,002
南会津下郷町1,8341,748
檜枝岐村180197
只見町1,6861,256
南会津町4,8665,035
耶麻北塩原村852773
西会津町2,0821,806
磐梯町9651,066
猪苗代町3,3894,039
河沼会津坂下町4,0094,355
湯川村8271,059
柳津町1,230871
大沼三島町633492
金山町784638
昭和村514366
会津美里町6,0605,900
西白河西郷村4,2994,430
泉崎村1,7081,495
中島村1,5141,090
矢吹町4,2294,309
東白川棚倉町4,3553,071
矢祭町1,6701,819
塙町2,8542,203
鮫川村1,114948
合計107,680104,910
※前回(2021年)衆院選の結果をもとに、上杉謙太郎氏の得票を菅家氏、玄葉光一郎氏の得票を小熊氏に置き換えて本誌が独自に作成。


 会津は前回衆院選の結果がそのままシミュレーションに反映されているので、旧4区(会津)で当選した小熊氏が菅家氏に約3500票差をつけている。これに対し旧3区(県南)の白河市、西白河郡、東白川郡は前回衆院選で、前出・上杉氏が立憲民主党・玄葉光一郎氏(59)=10期=に5600票以上差をつけて勝利。つまり菅家氏にとって、上杉氏の得票は小熊氏との票差を縮めるどころか、逆転勝利を呼び込む要因になっているのだ。

 もちろん、上杉氏に投票した有権者がそのまま菅家氏に投票するとは限らないし、前々回衆院選から旧4区に組み込まれている西郷村の結果だけを見ると、小熊氏の得票が菅家氏を上回っている。上杉氏から菅家氏、玄葉氏から小熊氏に変わり、県南の有権者の投票行動がどう変わるかは結局のところ、やってみなければ分からない。

「とにかく挨拶が長い」

 県南の有権者は、選挙区が会津と一つになり、候補者が変わったことをどう受け止めているのか。

 自民党と立憲民主党、双方の関係者が口を揃えて言うのは「100人いたら100人全員が納得していない」。それくらい県南の有権者は新3区への移行に不満を持っている。

 「中選挙区時代を知る高齢者は懐かしく感じているかもしれない。しかし、下郷町と西郷村が甲子トンネルでつながっている程度の結び付きでは、同じ選挙区なんて到底思えない」(ベテランの自民党員)

 それでも、法律で決まった以上は従うしかないと、これまで上杉氏を応援してきた自民党員は菅家氏の応援に回っているが、現実には気持ちの整理がつかずにいる。

 「上杉氏は2014年の衆院選で落選し、17年と21年は選挙区で玄葉氏に敗れたが比例復活している。ただ、玄葉氏との票差は着実に縮めており、本人も支持者も『次は選挙区で勝つ』と意気込んでいた」(同)

 そうやって県南の自民党員は上杉氏と共に厳しい選挙を乗り越えてきたので「次からは菅家氏を頼む」と言われても、すんなりとは受け入れられないのだ。

 「時間と共に『今は菅家氏をやるしかない』という人が増えているのも事実。ただし、そういう人たちからも『とにかく挨拶が長い』『こっちの話を聞いているのか』と注文が相次いでいる」(同)

 正直、菅家氏に対する印象は良くなさそうだが、きっかけは菅家氏の第一印象にあった。自民党支持の経営者が明かす。

 「新3区に移行後、党本部が菅家氏と上杉氏のどちらを支部長にするか正式決定する前に、菅家氏は『自分が支部長』と言いながら県南を回り出した。結果的に支部長は菅家氏になったが、上杉氏を熱心に応援していた若手ほど、あの時のフライングを根に持っている」(同)

 そうは言いつつ「菅家氏の支部長就任は妥当」とも話す。

 「会津と県南の有権者数を比べると、会津の方が多い。そこに上杉氏が乗り込んだところで、会津の有権者から『あんた誰?』と言われるのがオチ」(同)

 上杉氏の熱心な支持者が見据えるのは、次の次の衆院選で選挙区(新3区)から立候補する可能性だ。上杉氏は菅家氏とコスタリカを組んだわけではないが、

 「次は比例東北から立候補するとして、次の次がどうなるかは時の党本部の判断。そう考えると、今は菅家氏の応援に全力を注ぎながら、未知の会津で知名度を高めていった方がいい」(同)

 しかし、上杉氏が3回の衆院選を経てようやく旧3区に顔と名前を浸透させたことを思うと、それと同じくらいの年月をかけなければ会津で得票するのは至難の業だ。

 菅家氏が、こうした意見をどこまで把握しているか分からないが、支部長就任後は白河市内にマンションを借り、支持拡大に奔走している。

 「おかげで平日も、夕方に東京から白河に来て会合を1、2件こなした後、支援者と飲食してマンションに泊まり、翌朝、新幹線で東京に戻れるようになった」(同)

 事務所も、白河市内の上杉事務所を間借りし、菅家氏が県南を回る際は上杉氏の秘書が先導している。

 地元の某議員は「上杉氏から菅家氏へのバトンタッチはスムーズに進んでいる」と言う。しかし、実際は前述のフライングの影響で「引き継ぎは大変だった」(前出・経営者)。菅家氏は支持拡大と同時に、支部長就任時に生じた上杉支持者とのしこりを取り除く必要もありそうだ。

地方組織が脆弱な立民

 

 「小熊氏も白河市内に事務所を開設した。菅家氏のようにマンションは借りていないが、事務所で寝泊まりしながら県南を回っている」

 そう話すのは地元選出の立憲民主党系議員。コロナが収まり、通常通りイベントや会合が開かれるようになったため、公式の場で挨拶する機会も増えているという。菅家氏と同様、小熊氏も未知の県南で支持を広げようと懸命だ。

 「昨年までは会津から白河の事務所に秘書が毎日通っていたが、今は秘書を常駐させて自分の留守中も地元からの声を吸い上げている」(同)

 自民党は上杉氏から菅家氏へのバトンタッチがギクシャクしたが、玄葉氏から小熊氏へのバトンタッチはどうなのか。

 「玄葉氏は『会津での得票は難しい』と早々に新3区をあきらめ、新2区からの立候補を見据えていたので、候補者はすんなりと小熊氏に決まった」(同)

 ただ、玄葉氏の支持者が次は小熊氏に投票するかというと、必ずしもそうではないという。

 「玄葉氏はもともと、鏡石町までは大きな支持を得ていたが、そこから南の市町村は地道に歩いて顔と名前を広めていった。自民党と違い立憲民主党は歴史が浅いので、純粋に党を支持する人は少ない。玄葉氏の支持者も、玄葉氏個人を支持しているのであって党を支持しているわけではない」(同)

 小熊氏が玄葉氏と同じ党だからといって、玄葉氏の支持者が小熊氏に投票するとは限らないわけ。加えて県南の有権者は、会津に一種のアレルギー反応を持っている、とも。

 「小熊氏も菅家氏も、会津から県南に移住することはまずない。さらに有権者数を見ると、県南から国会議員が誕生する可能性はほぼなくなった。県南の有権者が会津に軸足を置く両氏を『地元の代議士』と受け入れるには時間がかかると思う」(同)

 そうした中、小熊氏は立憲民主党系議員から支持者の紹介を受けながら後援会づくりを進めているが、県南全域で小熊氏がどのように支持を広げようとしているかは分からないという。

 「菅家氏のポスターが急速に増えているのを実感する。こんな山奥に?という場所にも菅家氏の看板が立っている。それだけ自民党には組織力があり、地方組織が脆弱な立憲民主党との差を感じる」(同)

 小熊氏の支持拡大は個人の力量に委ねられているようだ。

「一票の格差」への不満

 

 菅家氏、小熊氏それぞれの動向に迫ったが、ここからは両氏に共通の二つの課題を考えたい。
 一つは選挙区の広さだ。別表③は四つの選挙区の面積と、選挙人名簿登録者数1人当たりの面積を比較したものだが、新3区は他の選挙区より圧倒的に広い。会津全域を回るだけでも大変なのに、そこに県南も加わったのだから、菅家氏と小熊氏の負担は相当だ。

表③ 新選挙区に関するデータ

選挙人名簿登録者数選挙区の面積1人当たりの面積
新1区383,826人1,754㎢4,600㎡
新2区427,038人2,406㎢5,600㎡
新3区328,508人6,653㎢20,300㎡
新4区401,660人2,971㎢7,400㎡
※「1人当たりの」は選挙人名簿登録者数1人当たりという意味。


 「正直、選挙区が広すぎて代議士一人の体では足りない」(菅家事務所のスタッフ)

 「自転車で回れる東京の選挙区がうらやましく感じますよ」(小熊事務所のスタッフ)

 県南の自民党系議員からはこんな苦労も聞かれた。

 「こっちから会津若松市まで会議に出掛けるのは大変なので、新3区の中間はどこか検討した結果、西会津町と矢祭町に挟まれた下郷町になった。以降、会議は会津若松ではなく下郷でやっている」

 自民党と立憲民主党、双方の関係者が口を揃えるのは「一票の格差を重視しすぎると地方の声が届かなくなる」という懸念だ。

 地方の方が課題は山積しているのに、都市部の選挙区が増え、地方の選挙区が減る状況は、一票の格差を盾に中央の論理を押し付けているだけだ――。

 憲法違反と判断されている以上、一票の価値を平等にしなければならないのは分かるが、新3区の面積しかり、参院選の鳥取・島根、徳島・高知に見られる合区しかり、選挙区が広すぎると「有権者が候補者に会う権利」の逸失につながる――。

 今後も人口減少、中央一極集中が進めば、地方の選挙区はますます減り、都市部選出の国会議員が増えることになるだろう。机上の計算で増減を決めるのではなく、実態に即した選挙制度が求められる。

 もう一つは、会津の衆院議員が県南の諸課題をどれくらい把握し、中央に届けることができるかだ。

 取材で聞こえてきたのは、国道4号の4車線化と右折レーンを増やすこと、阿武隈川の緊急治水対策として進められている矢吹、鏡石、玉川の遊水地、西郷や矢祭で発生した県外からの残土持ち込み問題、羽鳥湖を水源とする町村では新たな水源の確保、企業誘致や新産業創出、若者の流出阻止など。

 菅家氏、小熊氏とも県南を回る中で関係者の要望に耳を傾け、こうした課題の把握に努めているようだ。国会議員の仕事場は国会だが、選挙区の人たちの生活がより良いものになるよう取り組むことも怠ってはいけない。

 最後に。菅家氏をめぐっては自民党派閥の裏金問題調査で、所属していた安倍派から1289万円受け取
っていたことが判明。菅家氏は2月18日に会見を開き「政治資金収支報告書に派閥からの収入と記載すべきところを議員本人からの寄付として記載していた。裏金はなかった」と謝罪したが、詳細な使途も説明しないと、次の衆院選で初めて投票する県南の有権者は、悪い印象を持ったまま投票所に向かうことになる。

佐藤 仁

さとう・じん

1972(昭和47)年生まれ。栃木県出身。
新卒で東邦出版に入社。

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