【JAグループリポート2024】福島県産夏秋青果物の出荷がいよいよ本番

【JAグループリポート2024】福島県産夏秋青果物の出荷がいよいよ本番

 福島県を代表する夏の青果物と言えば「桃」だ。

 県が皇室に届ける献上桃の選果式は7月22日、桑折町のJAふくしま未来桑折支店で行われ、県の主力品種「あかつき」が関係者により丁寧に箱詰めされた。光センサー選果機で選別された糖度12度以上の600個から、厳選された180個が翌23日、皇室に届けられた。

 同日はJAふくしま未来のブランド桃「伊達の蜜姫」のゆうパック発送も始まった。糖度13度以上の「あかつき」が「伊達の蜜姫」として選ばれる。日本郵便県北部地区連絡会の「ふるさと小包」として全国に届けられる。日本郵便によると、県産桃の「ふるさと小包」には既に計約1万3000箱の申し込みが寄せられているというから、その人気がうかがえる。

 こうした動きに先立ち、7月19日には東京都中央卸売市場、豊洲市場内の東京シティ青果で「県知事トップセールス」が行われた。

 内堀雅雄知事をはじめ、産地からはJA福島五連の管野啓二会長、県くだもの消費拡大委員会の佐久間英明氏(JAふくしま未来代表理事専務)、国見町の佐藤克成副町長、JA全農福島の菅野康徳副本部長、ミスピーチキャンペーンクルーの宮田美加さんが参加。豊洲市場青果棟1階「Fresh Labo」前で場内の仲卸、買参人に向けて県産青果物のPRを行った。来場者には桃のほかきゅうりなどがプレゼントされ、好評を博した。

ミスピーチキャンペーンクルーの宮田美加さん
ミスピーチキャンペーンクルーの宮田美加さん

 ちなみに、福島県は夏秋期のきゅうり収穫量が日本一で、県内の主産地である須賀川市では毎年7月14日に「きうり天王祭」というお祭りを開催。JA全農福島はクールビスをヒントに「キュウリビズ」という造語をつくり、きゅうりの消費拡大を図っている。

 さて、県知事トップセールスは市場内PRを終えると場所を会議室に移し卸売会社、仲卸会社との懇談会を行った。各社からは代表取締役をはじめ役員が出席。県産青果物の出荷状況や出荷最盛期を迎える夏秋青果物の販売環境について情報交換すると共に、各社に取り扱い拡大などを要請した。

内堀知事(中央)、管野JA福島五連会長(右から3人目)らによるトップセールス
内堀知事(中央)、管野JA福島五連会長(右から3人目)らによるトップセールス

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