【福島県】男子駅伝で惜しくも2位都大路の再現ならず

天皇盃第31回全国男子駅伝(都道府県対抗男子駅伝)が1月18日、広島市の平和記念公園前をスタート・フィニッシュ地点として行われた。レースは全7区間48㌔を中学生2人、高校生3人、大学生・社会人2人のランナーでつなぐ。


各区間の距離

1区7㌔高校生
2区3㌔中学生
3区8・5㌔大学生・社会人
4区5㌔高校生
5区8・5㌔高校生
6区3㌔中学生
7区13㌔大学生・社会人

本県は、昨年12月21日に京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開催された全国高等学校駅伝競走大会(通称・都大路)で、悲願の初優勝を果たした学法石川の主力メンバーが出場した。都大路優勝の原動力となったのは増子陽太選手、栗村凌選手のWエースで、ともに都道府県対抗男子駅伝にも出場。この2人の「快走」をまた見ることができると期待が膨らんだ。

都道府県対抗男子駅伝は、7区間中3区間を高校生が走るため、高校生のウエイトが大きい。その点で言うと、都大路を制しているだけに優勝のチャンスは大いにあると見ていた。実際、本県代表は優勝候補に挙げられており、2019年以来、2回目の優勝に期待が高まった。

レースは都大路同様、増子選手が1区を担った。そこで流れをつかむことができれば、5区に栗村選手、アンカーには早稲田大学4年生で、今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で「花の2区」を走り、日本選手トップのタイムだった山口智規選手(学法石川卒)が控えているだけに、「都大路の再現」が期待できる布陣だった。

増子選手は期待通りの走りだったが、最後に宮城県にかわされ、2位でタスキを繋いだ。それでもタイム差はわずか2秒。2区の中学生区間で宮城県を抜きトップに立ち3区へ。ここで再度宮城県に逆転を許し、2位で4区以降の選手につなぐ。5区の栗村選手が区間賞の走りを見せ、アンカーの山口選手も懸命に追ったが、最後まで宮城県をかわすことはできなかった。結果は宮城県が初めての優勝を飾り、本県は2位だった。

宮城県といえば、都大路で学法石川を最後まで追走した仙台育英があり、都道府県対抗男子駅伝でも同校の選手がチームの中心だった。都大路では学法石川が優勝、仙台育英が2位だったが、今回はそのリベンジを果たされた格好で、惜しくも〝2冠〟とはならなかった。

とはいえ、こうして見ると、今シーズンの駅伝は学法石川と仙台育英がリードしてきたと言っていい。同じ東北で隣県の両校が切磋琢磨する姿には感動したし、競技として楽しませてもらった。

※増子選手(左)と栗村選手(学法石川陸上部インスタグラムより)
※増子選手(左)と栗村選手(学法石川陸上部インスタグラムより)


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