本誌昨年10月号、11月号で、葛尾村役場の総務課長によるパワハラ疑惑に関する記事を掲載した。張本人であるM氏を直撃したところ、反省の意を示しつつも指導の正当性を主張。篠木弘村長は「M氏の指導が原因で退職した職員はいない」という見解を示しながらも、「職員からそうした声が上がっているとしたら問題」として、指導見直しや職場環境改善の必要性を述べた。
記事掲載後も同村役場内に関する情報は途切れることなく寄せられている。総務課長の上司に当たる副村長の性格や対応を問題視する声、議会で大々的に追及しない村議への落胆、村外から移住してきて閉鎖的な雰囲気に触れた人の本音、さらには村職員のずさんな会計管理を問題視する声など。
それらの真相は判然としないが、本誌記事をきっかけにこれだけ情報が出てくるということは、役場内の風通しが悪く、改善する雰囲気がないということだろう。
さまざまな指摘を反省材料にして役場内の雰囲気を変えることができるのか、それともうやむやのまま、なかったことにして済ませるのか。同村の対応が注視される。

























