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喜多方市で土壌汚染と地下水汚染を引き起こしている昭和電工(現レゾナック)は、会津北部土地改良区が管理する用水路への「処理水」排出を強行しようとしている。同社は同土地改良区と排水時の約束を定めた「覚書」を作成し、住民にも同意を迫っていたが、難航すると分かると同意を得ずに流そうとしている。同土地改良区の顔を潰したうえ、住民軽視の姿勢が明らかとなった。 見せかけだった土地改良区の「住民同意要求
会津若松市職員(当時)による公金詐取事件は、だまし取った約1億7700万円の使い道が裁判で明らかになってきた。生活費をはじめ、競馬や宝くじ、高級車のローン返済や貯蓄、さらには実父や叔父への貸し付け、挙げ句には交際相手への資金援助。詐取金は、家族の協力を得ても半分しか返還できていない。本人が有罪となり刑期を終えても、一族を道連れに「返還地獄」が待っている。 一族を道連れにした「1.8億円の
(2022年10月号) 陸上自衛隊郡山駐屯地に所属時、複数の男性隊員から性被害を受けていた元自衛官の五ノ井里奈さん(22)が8月31日、第三者委員会による公正な調査を求める要望書と約10万人の署名簿を防衛省に提出した。マスコミが一斉に報じ、大きな注目を集めることに。自衛隊の女性差別・パワハラ体質にメスが入るか。 「市民感覚」が試される検察審査会 性被害の後に退職した五ノ井さ
2022年8月28日投開票の石川町長選で落選した元職の西牧立博氏(76)が同10月19日、町選管に異議申し出を提出した。無効票に有効票が紛れている可能性や、開票立会人が票の点検を怠ったとして、投票用紙の再点検を求めたもの。町長選では8647人が投票し、有効票8310票、無効票337票。現職の塩田金次郎氏(74)が西牧氏に716票差で再選を果たした。 町選管が再点検を実施したところ、塩田
たかはぎ・たかし いわき市出身。室蘭工業大学土木工学科卒。1989年福島県入庁。まちづくり推進課主幹、港湾課長などを歴任し、2020年4月より現職。 ──福島県沖地震の被害について。 「当管内では、一部区間で道路を横断するボックスカルバートや、橋梁などの道路構造物と土工部の間で、小規模な段差、クラックなどが確認されましたが、特に大きな被害はありませんでした。今後も、地震が発生
かめおか・よしたみ 1955年生まれ。作新学院高、早稲田大卒。2005年の衆院選で初当選、現在5期目。この間、復興大臣政務官、衆院文部科学委員長、文部科学副大臣、復興副大臣などを歴任。現在、衆院拉致問題特別委員長を務める。 福島県の衆院小選挙区は5から4に減る。現1区の地盤が分断される亀岡偉民衆院議員(67、自民、比例東北)は「1票の格差」という人口を尺度にした考え方が都市と地方の格